テストアップされるまで本気出さないお客さんっていうのが一定数いる。
構成書で合意し、デザインで合意し、さぁページが組み上がってテストアップだ!っていう段になって、明らかに構成書フェーズであったり、デザインフェーズであったりの修正を山のように出してくる。
なんのための構成書でなんのためのデザイン確認だったの?って思うけれど本当に良くいるのです。
もちろん画面になってページの遷移とか実際に触ってみて、ちょっと手を入れたいとかは良いのです。
実際の画面になったら改行位置を調整したいとかそういうのは良いのです。
でも全然そうじゃないのです!下手すると作り直しレベルなのです。
あとそういうお客さんに限って、修正という名の変更をバカスカ入れてくる。
変更は修正ではありません!仕様変更です!
こういう場合に、大手だと追加工数と追加スケジュールを提示したりするんだけど、大手と付き合えないようなお客さんはそこまで体力がないので、仕方なく対応してあげることになる。
ただ躾っていうは本当に大切なもので、一度甘い顔をして対応して上げると最初は感謝すれど、そのうち当たり前になって感謝も全然せずに、無茶な要求が増えるようになるものです。
まぁそんなお客さんもうまく操縦してちゃんと躾しつつお金もらって、制作スタッフが疲弊しないようにしつつやっていくのも仕事なのであります。
というグチでございます。